市民協働で創る「市民が誇れる湖西市」

静岡県湖西市 影山剛士市長

 静岡県の最西端、愛知県との境に位置する湖西(こさい)市。
緑豊かでハイキングコースとしても親しまれている湖西連峰、はるか水平線を望む太平洋、そして汽水湖として美しい水をたたえた浜名湖に囲まれ、自然豊かで温暖な気候のまちです。
“市民協働で創る『市民が誇れる湖西市』”の実現をテーマに、人々が快適に暮らすことのできる、美しく住みよいまちづくりを目指します。

 わたしたちの湖西市(こさいし)は、静岡県の最西端、浜名湖の西岸に位置しています。北西に湖西連峰、東に浜名湖、南には遠州灘を臨み、豊かな緑と水辺を有した風光明媚なまちです。また、本興寺本堂、新居関跡などに代表される国指定の文化財や、県指定天然記念物のトキワマンサク北限群生地など、誇れる歴史的財産や自然財産も多い地域です。
湖西市はトヨタグループの創始者である豊田佐吉翁のふるさとでもあり、古くから自動車関連産業の集積が進むとともに、今では世界的シェアを誇る自動車関連部品メーカーの進出等によって、ものづくりのまちとして発展を続けています。従業者数4人以上の1事業所当たり製造品出荷額は静岡県内第1位を誇りますが、一方で、働く場があるまちとしての印象が強く、他市から本市に通勤してくる人が多いために、昼夜間人口の差が7千から1万人と多くなっています。
そこで、市では「職住近接」をキーワードに人口減少を食い止め、湖西市内への「移住定住」を促すような施策の展開を始めたばかりです。どうしたら「住んでみたい」「暮らしやすい」「住み続けたい」と実感していただけるのかについて、市内企業の若い世代や子育て年代の方々の意見を聴く機会を多く設けようと努力を続けています。
若い世代の大都市圏等への転出や出生率の低下などにより、人口減少時代を迎える中で基礎自治体として生き残るためには人口減少を食い止めることが必要です。若い世代の柔軟な発想力に期待し、意見をできるだけ吸い上げて市政に活かしながら市民と行政が協働で「誇れるまち」を創り上げ、住み続けたくなるようなまちづくりを目指しています。

日本の真ん中、太平洋・浜名湖・湖西連峰に囲まれた風光明媚な工業都市

日本の真ん中、浜名湖のほとりに位置し、静岡県の最西端にある工業都市。湖西連峰の緑が映え、太平洋や浜名湖から潮風が薫ります。新居関所や手筒花火など歴史や文化も兼ね備え、トヨタグループの創始者、豊田佐吉翁の出身地としても有名です。

湖西市の見どころピックアップ!

【イベント】
・諏訪神社奉納煙火(7月)
・おいでん祭・湖上花火大会(8月)
・あらいじゃん(10月)
・湖西市駅伝大会(1月)
【名所】
・新居関所史料館、紀伊国屋資料館
・本興寺
・道の駅「潮見坂」
【特産】
・うなぎ・牡蠣・しらす・豚肉・キャベツ・セロリ・みかん

海が見たい「海の湖」満喫コース

太平洋と浜名湖を臨む町ならではの潮風の薫りを感じることができます。
JR新所原駅→浜名バイパス→道の駅潮見坂→今切体験の里海湖館→JR新居町駅 【所要時間:2時間】
他の見どころ:今切口、新居弁天海水浴場

道の駅潮見坂

海湖館(夏)

海湖館(冬)

今切口

新居弁天海水浴場

特別史跡新居関所と東海道の宿場めぐりコース

東海道の宿場町を今も感じることができる湖西市新居地区と白須賀地区。日本で唯一そのまま残る「新居関所」は東海道新幹線からも垣間見えます。
JR新居町駅→大元屋敷跡→新居の町並み(新居関所・紀伊国屋資料館、小松楼、寺道等)→おんやど白須賀→道の駅潮見坂
【所要時間:3時間】

国指定特別史跡新居関所

紀伊国屋資料館

潮見坂の石碑群

おんやど白須賀

道の駅潮見坂

海の恵み、山の恵みで味覚三昧

うなぎ…言わずと知れた浜名湖名産品!
牡蠣…新居の牡蠣は「プリ丸」というブランドで知られ、大粒でぷりぷりの身が特徴です。
しらす…「鮮度が命」のしらすをそのまま釜茹でにした「釜揚げしらす」は絶品です。
農産物…セロリ、馬鈴薯、豚(とこ豚ポーク)は品質が高く好評です。
ぼく飯…この地域でしか食べられないうなぎの混ぜごはん。

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