人と海のふれあうまち
美と癒しと食の楽園 上天草

熊本県上天草市 堀江隆臣市長

上天草市は、「食」、「景観」及び「温泉(美)」の魅力を最大限に活かし、観光地としてのブランド力を高めて、人口減少の抑制を最優先に、地域経済の活力向上による雇用拡大から定住人口の増加を図って、子ども、若者、お年寄りが「活力」、「誇り」、「安心」に満ちた住みよいまちづくりに取り組んでいます。

上天草市は、熊本県西部、有明海と八代海が接する天草地域の玄関口に位置し、ほぼ全体が雲仙天草国立公園に含まれる島々で構成されています。日本三大松島の一つにあげられる松島の風景や龍ヶ岳・白嶽をはじめとする九州自然歩道(観海アルプス)からの眺望など景勝地として四季折々に美しい表情を見せています。
このような豊かな資源に恵まれた本市では、観光を基幹産業とし、近年増加傾向にある健康志向の観光客をターゲットに、トレッキングやサイクリングなどアウトドアと観光を組み合わせたヘルスツーリズムに取り組む一方、樋合島で再始動したリゾート開発や前島地区総合開発事業など、新たな観光施設の建設を進めています。また、約半世紀ぶりに新しい架橋として新1号橋が開通するのを契機として、更に天草へ訪れる観光客の増加に向けた観光戦略を構築し、オールシーズンの誘客に効果的な事業を進めてまいります。
熊本地震や九州北部豪雨などの災害を教訓に地域の防災意識を高めた結果、本市の自主防災組織率は100%を達成しました。今後も行政と地域が一体となって防災訓練や講演会を開催したいと考えています。
「人と海のふれあうまち」をキャッチフレーズに、最大の資源である「自然」と「人材」を活かした持続可能な産業構造の確立、活力ある自立・交流型の地域社会などを目指し、民間・地域団体などと協力しながら、各種施策に取組、本市の更なる飛躍に繋げてまいります。

美と癒しと食の楽園(パライゾ) 上天草 感動島物語

多島海の景色、そこで育まれた海山幸の食材、温泉、天草四郎ゆかりの地など、自然・歴史的価値の魅力とともに、国内外の観光客をターゲットに豊かな自然環境を活かしたマリンスポーツやトレッキング、サイクリングなどの本市ならではの新たな体験メニューが増えています。

「上天草市に住みたくなる!」持続・発展的なまちづくり

平成28年度にロバート秋山さんとコラボし移住PR動画を作成しました。それにより本市の認知度が向上したことから次のステップとしてコラボイベントを開催し、特産品を活用したメニューを提供し魅力を発信しています。

上天草市の見どころピックアップ!

【イベント】キララ祭サンライズウォーク(4月)、天草五橋祭(9月)、エビリンピック(10月)、ONSENガストロノミーウォーキングin上天草温泉(11月)、天草四郎サイクリングフェスタ(12月)、トレッキングフェスティバル(2月)、天草パールラインマラソン(3月)

【施設】天草四郎ミュージアム、道の駅上天草さんぱーる、スパ・タラソ天草、フィッシャリーナ天草、パールサンビーチ、天草ビジターセンター、ミューイ天文台

【名所】天草五橋、千厳山展望所、菜の花園(松島総合センターアロマ横)(1~3月)、次郎丸・太郎丸嶽(九州百名山)、天草観海アルプス(高舞登山、白嶽、龍ヶ岳)

上天草市の歴史と上天草市キリシタンゆかりの地を巡る

天草3大禅寺の1つ「古城山遍照院」、天草四郎の真の姿や天草・島原の一揆の背景を伝える体験的テーマ館「天草四郎ミュージアム」やその当時の民衆の歴史が残る「池島の龍」、「千厳山展望所」、天草五橋に情熱を注いだ「森慈秀の銅像」、推定六世紀頃の古墳「大戸鼻古墳群」といった、上天草市に関連する歴史発見コースです。
【行程】18.5km 【所要時間】3時間
古城山遍照院➡天草四郎ミュージアム➡森慈秀像➡池島の龍➡千厳山展望所➡大戸鼻古墳群

遍照院

天草四郎ミュージアム

森慈秀像

池島の龍

千巌山展望所

大戸鼻古墳群

上(あ)ガール天草巡り

「シークルーズ」で98%以上の確率で見れる野生のイルカウォッチング、船の発着所の前におしゃれなカフェ・レストラン・ショップが一体となった「リゾラテラス天草」でひと休み。隣にある真珠アクセサリーの製作体験ができる「天草パールセンター」の後は、恋の成就スポット「龍ヶ岳のハート岩」、そして、星空日本一に選ばれた「ミューイ天文台」です。上天草の人気スポット、女子力UPコースです。
【行程】30km 【所要時間】5時間
シークルーズ➡リゾラテラス天草➡天草パールセンター➡龍ヶ岳のハート岩➡ミューイ天文台

シークルーズ

リゾラテラス天草

天草パールセンター

龍ヶ岳のハート岩

ミューイ天文台

天草五橋と海丼&山丼どっちもよか丼

九州本土と天草を結ぶ天草五橋は、「日本の道100選」に選ばれ、多島海の絶景が広がっており、多くの宿泊施設で源泉かけ流しの展望風呂から島々の風景や海に沈む夕陽を堪能することができます。
その豊かな自然で育まれた海産物をふんだんに使った「海丼&山丼どっちもよか丼」は、これまでに約10万杯以上が食べられた大人気のご当地丼で、第13弾の特選素材は、車エビ(海丼)と天草大王(山丼)。
特に「車エビ」は上天草を代表するもので、天然もののほか、車エビ養殖の発祥地として、日本有数の産地。また、幻の地鶏として長い間復活が熱望され、復元された、「天草大王」も生産しています。


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