佐賀県嬉野市『集まれ新規就農!園芸ハウス団地』

令和4年度〜

新規就農者の育成

農業の担い手不足が深刻化する中、新時代の成長産業と位置付けて新規就農者の育成に努めている。
本事業は5ヘクタールの農地を市が一括して整備し、園芸ハウス建設にかかる費用も国県補助やJAのリース事業を活用して「初期投資ほぼゼロ」を売りに入植者を募集している。
8区画にトマト、イチゴ、きゅうりの栽培研修を終えた人たちが入植しており、嬉野市で就農したいと先行して移住する人も増えている。出荷できない商品を市内の障害者福祉施設で漬物に加工し、市内の旅館で提供する「農福連携」も進行。
さらに一角でバイオマス発電を行い、廃熱でのハウス内加温や作物の光合成促進に必要なCO2活用も視野に入れる。

村上 大祐市長のページ

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