大阪府茨木市　福岡洋一市長

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大阪府茨木市　福岡洋一市長

「次なる茨木へ。」は、まちのイメージを形成し、「茨木らしさ」の浸透を図るため、多くの市民の参画を得て、それぞれの想いを反映し、決定した茨木市のブランドメッセージです。
「茨木」の漢字の中に「次」という文字を読み取り、過去・現在・未来をつなぎ「次々とひろがるはてしない未来」を想起させるこのブランドメッセージを合言葉に、市民の皆さまと共に実感できるまちづくりへ全力を傾注してまいります。

茨木市は、淀川の北、大阪府の北部に位置し、北は京都府に接し、南北に細長い形をしています。市北部地域には豊かな自然があり、また、市の中心部にも、元茨木川緑地と呼ばれる大阪緑の百選にも選ばれた、南北5kmにわたるグリーンベルトが走っており、市民の憩いの場となっています。その一方で、鉄道3路線11の駅、3つのバス路線が市内を網羅し、また、2つの高速道路のICもあるなど、抜群の交通利便性を誇っています。そして、古くからの歴史遺産や伝統的文化が今もまちに息づいている魅力あふれるまちです。市民主体のイベントも数多く実施され、市民活動、文化芸術活動が大変盛んなまちでもあります。このような茨木市は、昭和23年（1948年）1月1日、大阪府内で13番目の市として誕生し、今年（平成30年（2018年））、市制施行70周年を迎えることができました。当時は3万4千人余だった人口も、豊かな自然環境、交通環境の利便性など、恵まれた多くの魅力を生かし、着実に歩みを進め、今では28万人を超える北大阪の中核都市へと成長してまいりました。その茨木市が、現在最も重視して行っている施策の一つが教育です。「一人も見捨てへん」教育として、平成20年度から、本市独自の3年1サイクルの学力・体力向上計画に取組み、今年から第4次に突入しています。その結果、全国学力テストにおいて、茨木市の中学校が全国1位の都道府県と同等の水準となり、この計画は全国的にも注目されています。
これからも、まちの持続的な発展のため、時代を担う子どもたちの「教育」の充実に加え、一人ひとりの幸せや豊かな生活の実現に向け、暮らしやすく、真に幸せを感じられる魅力的なまちづくりをめざしてまいります。

茨木市の見どころピックアップ！

【イベント】総持寺庖丁式（4月中旬）
【イベント】茨木音楽祭（5月上旬）
【イベント】茨木フェスティバル（7月下旬）
【イベント】茨木辯天花火大会（8月上旬）
【イベント】茨木麦音フェスト（9月中旬）
【イベント】茨木市農業祭（11月中旬）
【施設】若園公園バラ園
【施設】郡山宿本陣
【施設】茨木市立キリシタン遺物史料館

古代からの歴史と現代の文化が悠然と時を刻むまち・いばらきをめぐる
＜隠れキリシタンの里コース＞

貴重なキリシタン遺物を展示している「キリシタン遺物史料館」、子どもから大人まで楽しめるローラースライダーが名物の「忍頂寺スポーツ公園・竜王山荘」、府指定文化財の五輪塔がある「寿命院」、珍しいカマボコ型のキリシタン墓碑が見られる「高雲寺」、米粉のパンや特製味噌が大人気の「de愛・ほっこり見山の郷」など茨木の歴史や文化を知ることができるコースです。

千提寺菱ヶ谷遺跡→キリシタン遺物史料館→忍頂寺スポーツ公園・竜王山荘→寿命院→高雲寺→de愛・ほっこり見山の郷
行程　約7ｋｍ

キリシタン遺物史料館

忍頂寺スポーツ公園

寿命院

de愛・ほっこり見山の郷

古代からの歴史と現代の文化が悠然と時を刻むまち・いばらきをめぐる
＜元茨木川緑地コース＞

価値ある土器や郷土資料など、必見の文化財が目白押しの「茨木市立文化財資料館」、茨木市が誇る桜並木「元茨木川緑地」、年中行事で茨木市民が憩う「茨木神社」、文豪・川端康成ゆかりの品々を約400点展示した「茨木市立川端康成文学館」、歴史ロマンが感じられる赤煉瓦のトンネル「まるまた」、明治創業の老舗の豆腐・こんにゃくのお店「伏見屋」など茨木の人気スポットをめぐるコースです。

サン・チャイルド像→茨木市立文化財資料館→銅鐸鋳型出土地→元茨木川緑地→茨木童子像→茨木神社→川端通り→川端康成文学館→まるまた→伏見屋本店→茨木城址・茨木小学校正門→阪急本通
行程　約5ｋｍ

文化財資料館

元茨木川緑地

茨木神社

川端康成文学館

まるまた

伏見屋

美しい自然が生み出す茨木の恵みをどうぞ
de愛・ほっこり　見山の郷

茨木市の北部の見山地区などで栽培された新鮮な野菜や米を販売しています。特産の一つである見山の赤紫蘇と名水を使った「赤紫蘇サイダー」は、鮮やかな色合いと爽快な飲み口が魅力の人気サイダーです。そのほかにも、手作りの米粉パンやみそ、豆腐なども並び、市内だけでなく、市外からもたくさんの方が買いに来られています。

次なる茨木へ。　
茨木には次がある。