未来に飛躍する自由・自治都市・堺

大阪府 堺市 永藤 英機市長

古代には仁徳天皇陵をはじめとする百舌鳥古墳群が築造され、中世には海外交易の拠点として「自由・自治都市」を形成し、わが国の経済、文化の中心地として繁栄してきました。
戦後、臨海コンビナートと泉北ニュータウンの造成により、現在の姿に。83万人の人口を有する政令指定都市・堺は、南大阪の中核的都市として、関西の文化・経済を牽引しています。

 堺市は、関西の中央部に位置し、面積約150km2、人口約83 万人を有するまちで、平成18 年4月に、全国で15 番目に政令指定都市へ移行し、本年、市制130 周年を迎えました。
古代には、世界三大墳墓の一つにも数えられる仁徳天皇陵古墳を中心とする「百舌鳥古墳群」が築造されました。同古墳群は、隣接する羽曳野・藤井寺両市の「古市古墳群」とともに、「百舌鳥・古市古墳群」として、令和元年7月に世界文化遺産に登録されました。
中世には、海外貿易の拠点として「自由・自治都市」を形成し、わが国の経済、文化の中心地として繁栄してきたことを礎に、現在も「ものづくりのまち」として、進化を続けています。また、「茶の湯」を大成した千利休が生まれ、茶の湯を楽しむ文化が大切に育まれてきた堺ならではの条例として、「堺茶の湯まちづくり条例」を平成30 年10 月に施行し、茶の湯の文化の振興に取り組んでいます。
このように、堺市は、古代から培ってきた豊かな歴史・文化と自由・自治の精神を引き継ぎ、南大阪の中核的都市として、地域全体の活性化を牽引しています。

堺に始まる、茶の湯の世界

茶道千家の始祖・千利休は、堺生まれ。茶聖を育んだこの町には、利休ゆかりの場所や茶の湯の世界を感じられる名所が多くあります。

世界文化遺産に登録された「百舌鳥古墳群」のあるまち堺

堺は、仁徳天皇陵古墳を中心とした百舌鳥古墳群という日本屈指の古代文化遺産ゾーンがあり、大阪で初めて世界文化遺産に登録されました。

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