行きたい 住みたい つながりたい
世界へはばたく 瀬戸内元気都市みはら
広島県三原市 岡田 吉弘市長
県内外や世界から「行きたい,住みたい」と思われ,市民がまちへの誇りと愛着を持ち「住みたい」と感じ,世界や全国,市内の各地域や市民一人ひとりが,三原市をきっかけに「つながりたい」という思いが広がるような,世界へはばたく元気な三原の実現をめざす。
三原市は、瀬戸内海に面し、気候が良く、また、陸・海・空の交通の要衝として発展して参りましたが、現在は人口減少が進み、特に若者の転出が止まらず、中山間地域では減少傾向が著しい状況です。また、中心市街地や商工業の衰退による市の活力の低下、そして新型コロナウイルス感染症は、市民生活や経済活動にも大きな影響を及ぼしており、私がこれから取り組む市政運営には多くの課題がございます。
これら課題に正面から向き合い、三原の良いところを活かし、多様な人材と連携することで、新たな発想を取り入れ、率先して行動し、市の魅力や強みを増やし、「市民の皆さんが納得感とワクワク感を持てるまちづくり」に 取り組んで参ります。そして、その先に「住んで良かったと、誇りを持てるまち」をめざします。
市を取り巻く状況が刻々と変化する中、ときには厳しい決断が必要な場面も必ずあると思いますが、そのような時こそ、市民の皆様に納得感を持っていただけるよう、しっかりと意見を伺い、議論を重ね、熟慮断行して参ります。
陸・海・空の交通網と豊富な水資源を活かした多様な企業が集積するまち
中四国地域最大の就航数を誇る広島空港をはじめ,新幹線・在来線の鉄道網,多彩なバースを備える重要港湾,二つのインターチェンジを有する高速道路網など,陸・海・空の交通機能が充実している。
これに加え,豊富な工業用水が活用できることなどを背景に,多様な企業の立地・集積が進んでいるまちである。
企業城下町からITのスタートアップ集積地域へ
サービス,流通,小売り,製造,建設等あらゆる事業領域で,IoTやICT等の新規事業が次々と生まれるアジアのシリコンバレーMIHARAをめざし,GIGAスクール構想の推進とあわせた,子どもたちへのICT教育にも力を入れているまちである。
三原市の見どころピックアップ!
【イベント】三原神明市(2月)
【イベント】三原さつき祭り(5月)
【イベント】三原やっさ祭り(8月)
【イベント】三原浮城まつり(11月)
【施設】佛通寺
【施設】御調八幡宮
【施設】三景園
【施設】三原城跡
【施設】瀬戸内海国立公園筆影山・竜王山
【施設】佐木島・小佐木島
【施設】白龍湖観光農園
【施設】芸術文化センターポポロ
【食】タコ料理提供店
【食】醉心山根本店(酒蔵見学)
【食】八天堂カフェリエ(パンづくり体験)
三原の歴史文化,名物料理,絶品スイーツを満喫コース
三原駅から定期観光タクシーを利用し,日本屈指の禅道場として知られる佛通寺での座禅体験の後,タコの刺身,釜飯,天ぷらなどが楽しめるタコ料理提供店でランチを楽しみ,一休み。
午後からは,日本画の巨匠,横山大観画伯が最も愛飲したお酒で,市内唯一の酒蔵である「醉心山根本店」で酒蔵見学した後,くりーむパンで有名な「八天堂カフェリエ」でパンづくりを体験,店内でパンケーキなどのスイーツが楽しめます。
瀬戸内海の風景・海の幸を堪能した後は,三原やっさ祭りで「やっさ踊り」を体験
三原駅から車で20分,瀬戸内海国立公園筆影山・竜王山展望台から眺める多島美,青空と海のコントラストは,ここでしか撮れない絶景の撮影スポット。風光明媚な景色を楽しんだ後は,海沿いのレストランで瀬戸内海の魚介類を使ったランチを満喫し,毎年8月第2週の金土日に開催される「三原やっさ祭り」のやっさ踊りに参加して,三原の歴史ある伝統文化が体験できます。
「三原食(タコ,地酒・醉心,おやつ)」を味わい,古民家を改装したゲストハウスでリラックス
瀬戸内海沿岸の城下町である三原市は,海と山に囲まれた豊かな自然環境から良質な水に恵まれ,豊富な食材が育まれています。なかでも「タコ」,「地酒・醉心」,「おやつ」の3つのグルメを総称した「三原食」は,市内飲食店で様々なメニューが提供されています。
また,人口6人の小佐木島で築60年の古民家をリノベーションした宿や瀬戸内海に面したエリアに立ち,180度のオーシャンビューが広がるゲストハウスなど個性的な宿も充実しています。