未来に向けてチャレンジできるまち掛川
静岡県掛川市 久保田 崇市長
昭和54年に全国に先駆けて宣言した「生涯学習都市宣言」、平成25年に施行した「自治基本条例」の理念である「希望が見えるまち・誰もが住みたくなるまち」を実現するため、「未来に向けてチャレンジできるまち」を目指します。
掛川市は、東海道のほぼ中間に位置し、江戸時代から宿場町・城下町として栄えてきた、海・山・街道がつながる美しいまちです。日本一の深蒸し茶産地として知られ、製造品出荷額は1兆円を超えるなど、農工業都市としての側面も持っています。
近年では、令和2年にSDGs未来都市に選定され、地域新電力「かけがわ報徳パワー株式会社」を設立し、再生可能エネルギーの地産地消に取り組んでいます。市役所をはじめとする73の公共施設の電気を、地産の再生可能エネルギーに切り替え、今後は地域の脱炭素化や地域課題の解決を進めるなど、産学官民連携による地域循環共生圏の構築に取り組んでまいります。
また、教育・子育てをはじめ、農業、防災、環境などの各分野を中心に、時代の変化にあわせた改革を進め、市民一人ひとりが輝き、いつでも、誰でも、何回でも、未来に向けてチャレンジできるまちを目指します。
急速に変化する社会に対応した持続可能な未来を実現するために、全国青年市長会の皆様方とも協力しながら、すべての市民がいきいきと暮らせる掛川市を創ってまいります。
山あり海あり自然いっぱいのお茶のまち 掛川
掛川市は東海道新幹線や東名高速道路IC等交通アクセスが良く便利で、山あり海あり自然いっぱいのちょうど良い環境のまちです。また全国有数のお茶産地でお茶とくらすまちでもあります。
春の訪れ ~掛川さくら紀行~
掛川城周辺を彩る春の訪れ、「掛川桜」をご覧になったことはありますか?掛川で育成されたカンヒザクラ系統の品種で、城の南側を流れる逆川沿いの両岸約2キロメートルに渡り約300本が植えられています。開花時期は3月上旬から中旬、うつむきがちに咲く紫紅色の花が青空にも夜のライトアップにもよく映えます。
掛川市の『特色ある施策』をご紹介します
『高校生ドローン防災航空隊事業』
『街なか空き店舗活用事業(チャレンジベースなかまち)』
『「シュート!」まちおこし事業』
『SDGs未来都市・報徳のまち掛川』
『かけがわ茶エンナーレ2020+1』
掛川市の見どころピックアップ!
【イベント】遠州横須賀凧揚げまつり(2月)
【イベント】高天神社例大祭(3月)
【イベント】遠州横須賀三熊野神社大祭(4月)
【イベント】遠州灘砂の祭典(7月)
【イベント】事任八幡宮例大祭(9月)
【イベント】中八坂神社祇園祭(10月)
【イベント】掛川祭・掛川大祭(10月)
【イベント】遠州横須賀街道ちっちゃな文化展(10月)
【施設】掛川城
【施設】大日本報徳社
【施設】日坂宿(川坂屋・藤文・萬屋)
【施設】粟ヶ岳世界農業遺産茶草場テラス
【施設】道の駅掛川
【施設】掛川花鳥園
【施設】つま恋リゾート彩の里
【施設】リバティーリゾート大東温泉
【特産】掛川茶
【特産】葛布
【特産】トマト
【特産】メロン
【特産】いちご
【特産】自然薯・掛川いも汁
今川・武田・徳川の戦いの地を巡る、掛川三城ものがたりコース
今川氏の遠州支配の拠点となり東海の名城と謳われた「掛川城」、武田・徳川の攻防が繰り広げられた難攻不落の名城「高天神城跡」、徳川家康が武田氏に奪われた高天神城攻略のために築いた「横須賀城跡」を巡るコースです。
旧東海道の宿場町「日坂宿」ハイキングコース
思いのままに願い事が叶うとされる神社「事任八幡宮」から、江戸時代の面影を残す旅籠屋「川坂屋」周辺、旧東海道の三大難所の一つ「小夜の中山」までをかつての旅人の気分を味わいながら歩くコースです。
愛され続ける掛川深蒸し茶
濃厚で甘く深い味わいが特徴の掛川深蒸し茶。その農法である「静岡の茶草場農法」は世界農業遺産に指定され世界に認められました。
近年では、製茶会社直営のカフェが複数オープンするなど、お茶として飲むのはもちろん掛川茶を使ったスイーツなどでも味わうことができます。