まちづくりの主役は市民です。市民自治の原点に立ち返って、市民の力や地域の活動をまちづくりの推進力とし、人と人がつながることによって、「ぬくもりあふれるまち」を築いていくことを目指します。また同時に、大都市近郊という本市の立地を活かしながら、市内の経済活動の活性化を図り、若者や子育て・勤労世代にとって魅力のある「活力あふれるまち」を築いていくことを目指します。
わたしたちのまち生駒市は、奈良県の北西端に位置し、大阪府と京都府に接しています。西に標高642メートルの生駒山を主峰とする生駒山地が、東に矢田丘陵と西の京丘陵があり、そこに広がる本市は、東西約8.0キロメートル、南北約15.0キロメートルと南北に細長い形をしています。 自然環境の良さや交通の利便性から人口は伸び、平成2年に県下3番目の10万都市となり、平成22年末には12万人を超えました。 生駒で有名なものといえば「高山茶筌」があります。茶筌は、室町時代から伝えられる技法を用い、茶筌師の巧みな手さばきと長年の勘にたよるもので、伝統的工芸品に指定されています。 まちのシンボル生駒山には、山頂に京阪神一円に電波を発しているテレビアンテナ群や、遊園地があり、一年を通じてたくさんの人でにぎわいます。また、大阪平野、大和盆地を眼下に見下ろす山頂からの眺望が見事で、夜景も特に美しいことで知られています。 私は、市長就任以来、「みんなで創る、日本一楽しく住みやすいまち・生駒」をスローガンに、市民や事業者の皆さまほか関係者のご理解・ご協力を賜りながら、人口の定着・流入促進の取組を進めてまいりました。 その結果、様々な先進的取組、市民協創の取組が進み、市民の定住意向率や満足度は高い水準となり、各種ランキングにおいても高い評価を得ています。一方で、人口が頭打ちとなりつつある中、少子高齢化が進展し、社会保障関係費の伸びや公共施設の老朽化による財政への影響など中長期的な課題も顕在化していることから、これまでの住宅都市としての本市の魅力にプラスアルファを考えていくことが必要であると考えています。 今後も、今まで以上に市民の皆さまとの連携を強化し、「市民力」を生かしたまちづくりを進めていきます。そして、地方創生時代にふさわしい次世代の住宅都市として全国のモデルとなるよう、全力で市政運営に取り組みます。
生駒で暮らす女性が、人と交流したり、スキルを活かしたりしながら、日常をポジティブに楽しむ姿を1分間の動画にまとめました。 生駒は、一人ひとりの背中をそっと押す温かなまちです。ぜひ、このまちで暮らす価値を感じてください。
【イベント】いこまどんどこまつり(8月) 【イベント】生駒聖天お彼岸万燈会(9月) 【イベント】高山竹あかり(10月) 【イベント】往馬大社火祭り(10月) 【施設】高山竹林園 【施設】生駒山麓公園 【施設】花のまちづくりセンターふろーらむ
日本最古のケーブルカーに乗って「宝山寺」へ。商売繁盛に多くの人が訪れ、奈良盆地が一望できる通称“聖天さん”を堪能します。そこからさらにケーブルカーに乗って、標高642mの生駒山頂にある「生駒山上遊園地」へ遊びに行くコースです。
近鉄生駒ケーブルカー
宝山寺
生駒山上遊園地
生駒山からの夜景
生駒市ご当地グルメ「たつた揚げプロジェクト」とは、生駒市内を流れる竜田川の名前に由来する「たつた揚げ」を、生駒のご当地グルメとし、市全体で観光振興するプロジェクトです。生駒市内の飲食店が提供する生駒市のご当地グルメ「たつた揚げ」を是非ご賞味ください。