米子市では、古くから「交通の要衝」と呼ばれた地の利を活かし、人々が進取の精神で物事に挑戦し、開放的な市民性とともに「商都米子」を築いてきました。 そして、これからの時代に、米子市が地方都市として新たなる発展を遂げるため、米子の人々が昔から大切にしてきた「挑戦する気概」や「開放的な市民性」を基にして、市民が共に生きる新しい商都、「新商都米子」を創り上げてまいります。
米子市は、鳥取県の西部、山陰のほぼ中央に位置し、中国地方最高峰の大山(だいせん)のふもと、北に日本海、西にコハクチョウ渡来南限地でラムサール条約登録の中海を有する、豊かな自然環境に恵まれた街です。この自然豊かな環境において、春夏秋冬を通じて海水浴、登山、サイクリング、スキーなど日常生活の中でレジャーを楽しむことができます。それに加えて、道路、鉄道、空港などの交通の結節点としての地の利を生かして、米子市は発展してきましたが、昭和から平成、そして令和へと時代が進む中で人々の生活は車中心の社会へと変化し、郊外への大型店舗等の出店が続く一方、中心市街地ではデパートや小売店の閉店が進み、人々の賑わいが少しずつ失われていきました。 そうした状況に加え、今後迎える超高齢化社会などを見据えた時、小さな子供や免許を返納されたお年寄りの方まで、誰もが住んで楽しいと感じられるまちを目指すことが必要と考え、まちなかを「車中心」から「公共交通」と「歩行者中心」の空間へと転換し、人々が集い、憩い、多様な活動を行える場へと生まれ変わらせる、「歩いて楽しいまちづくり」への取組を始めました。 その一つの成果として、令和5年7月にはJR米子駅南北自由通路(通称:がいなロード)が供用開始となり、駅周辺の歩行者動線の大幅な改善に繋がりました。引き続き、まちなかエリアの整備促進や市域全体の公共交通の利便性向上などの取組を継続していくことで、「まちなか」と「郊外」の一体的な発展を図り、持続可能なまちづくりを進めてまいります。
湊山に築かれた米子城は、山頂に五重の天守閣と四重の副天守閣(四重櫓)を持ち、「山陰随一の名城」とも称される壮麗な城であったといわれています。当時の建造物は失われていますが、天守台から見渡せる360度パノラマの絶景、とりわけ、年間を通じ限られた期間しか目にすることができないダイヤモンド大山や中海オレンジロードは、訪れた多くの人々を魅了して止みません。
海から湧き出る名湯に加え、豊かな日本海の海の幸、大山の山の幸に恵まれる皆生温泉。夏には日本海で採れる大きな「岩牡蠣」を豪快に、そして冬には、味覚の王者「松葉ガニ」など、その食材の豊富さは、他のどんな温泉地にも引けをとりません。また、近年は官民で連携し、皆生温泉エリアの賑わい創出に向けた様々なプロジェクトが進行中です。
『ウォーカブル推進事業』 「総合相談支援センター『えしこに』の開設」
【イベント】米子桜まつり(4月) 【イベント】皆生・大山 SEA TO SUMMIT(5月) 【イベント】全日本トライアスロン皆生大会(7月) 【イベント】米子がいな祭(8月) 【イベント】YONAGOサイクルカーニバル in YODOE(9月) 【施設】国史跡米子城跡 【エリア】皆生温泉 【食】牛骨ラーメン、さばしゃぶ、475パフェ
https://www.city.yonago.lg.jp/41922.htm