~新たな価値の創造次なる挑戦へ~
未来協創都市ひとよし

熊本県人吉市 松岡 隼人市長

鎌倉時代から脈々と続く相良文化、球磨川をはじめとする豊かな自然を大切に継承し、人々の心のふれあい、心の温もりを感じることのできるまちを目指すとともに、市民と行政とが手を取り合い、一体となって私たちのまちをともに創り上げる、未来に向かって新たな一歩を踏み出す、新しい未来を創造するための指針として、「~新たな価値の創造次なる挑戦へ~未来協創都市ひとよし」を将来都市像として掲げます。


人吉市は熊本県の南端にあり、宮崎県・鹿児島県に接しています。熊本市・宮崎市・鹿児島市のほぼ中央に位置し、各都市へ九州自動車道で約1時間の好アクセス。南九州の交通の要衝となっています。
鎌倉時代から明治維新まで続いた相良氏の城下町で、人吉・球磨地域の経済や文化の中心地として栄えてきました。中心市街地には昔ながらの商店街があり、少し郊外に行くと、のどかな田園風景が広がります。ものすごく田舎というわけではなく、程よい田舎でとても暮らしやすいまちです。人口は約3万人で、住んでいる人たちはとても穏やか。子どもたちとすれ違えば、元気にあいさつしてくれます。人と人との結びつきを大切にする”お人よし”が暮らすまちです。
また、日本三急流「球磨川」が流れ、球磨川くだりや遊覧船「梅花の渡し」、夏にはラフティングやSUP(サップ)、キャニオングなどリバーアクティビティが充実しています。
旅の癒しは人吉温泉。人吉には温泉旅館だけでなく、立ち寄り入浴ができる温泉施設もたくさんあります。温泉施設がそれぞれ源泉を持っているので、お湯の性質が少しずつ違うのも魅力です。お肌すべすべの「美人の湯」人吉温泉で、お気に入りの「湯」を見つけてください。
米どころでもある人吉は、室町時代から米焼酎作りが行われ、当時は貴重だった米を主原料とした醸造が、相良氏に認められて庶民にも愛飲されました。人吉球磨地域内に27の蔵元が点在し、伝統の製法と多彩な味を守り続けています。

Welcome to HITOYOSHI

お肌つやつや「美人の湯」を巡る 人吉城跡で歴史のロマンに浸る リバーアクティビティで大自然と一体化し、 美味しい食事と球磨焼酎でカンパイする かわいい郷土玩具を見つける あなたは人吉で何をする?

日本で最も豊かな隠れ里

人吉球磨地域は、鎌倉時代から明治時代までの約700年に渡り「相良氏」が治めた全国でも珍しい地域です。国宝「青井阿蘇神社」をはじめとした歴史的価値の高い建造物や米のみを原料として造られる球磨焼酎などをお楽しみいただけます。

人吉市の見どころピックアップ!

【歴史】国宝青井阿蘇神社
【食】球磨焼酎
【アクティビティー】球磨川くだり
【施設】人吉温泉

日本遺産・人吉を体感するコース

今から約1200年前の大同元年(806年)に創建された青井阿蘇神社は、本殿、廊、幣殿、拝殿、楼門が国宝に指定されています。ゆうれい寺ともよばれる永国寺は、ゆうれいの掛け軸が有名で、西南戦争では西郷軍の本陣ともなりました。願成寺は、相良家の歴代当主の墓地として地域の人々から親しまれています。最後に、球磨川くだりで人吉市の中心を流れる日本三急流の流れを感じてリフレッシュしてください。

永国寺

願成寺

人吉城跡

球磨川くだり

ゆったり城下町散策コース

国宝青井阿蘇神社は、地元の人が親しみを込めて「青井さん」と呼んでいる歴史ある神社。人吉駅前からくり時計は、夏季は9時から18時/冬季は9時~17時の毎正時に作動するお城型をしたからくり時計です。鍛冶屋町通りは城下町の面影が色濃く残る地域です。最後は、焼酎蔵見学。繊月城見蔵は、蔵見学と試飲のできる人気スポットです。

青井阿蘇神社

からくり時計

鍛冶屋町通り

繊月城見蔵

グルメの町、人吉!

旅の楽しみの一つはグルメですが、人吉には美味しいお店がいっぱい。鮎料理、鰻や地元食材を生かした郷土料理はもちろんですが、ラーメンやお蕎麦も人気の名店が点在しています。また九州山地や球磨川・川辺川の自然に囲まれた土地で育まれた球磨黒牛も有名です。それ以外にも地元の方々がおすすめする人気のお店がたくさんあります。人吉の旅は、お客様の胃袋もきっと満足させてくれると思います。
また人吉には魅力ある宿泊施設がたくさんあります。温泉付き宿泊施設や、ホテル、民宿、地元の生活感を体験できる農泊など、旅行者の目的に応じて楽しめる宿泊施設がいっぱいです。


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