小金井市は、東京都のほぼ中央、武蔵野台地の南西部にあり、都心から約25キロメートル西方に位置しています。江戸時代、玉川上水が完成し、新田開発が活発となり、急速に集落が発達しました。戦後、住宅都市化が進み、人口が約4万人となった昭和33年10月1日、市制を施行しました。その後、人口は急増し、現在は、12万人を超える人が小金井市で暮らしています。
11.30㎢の狭い市域のちょうど真ん中を東西に中央線が走り、南側には「はけ」と呼ばれる高低差約15ｍの国分寺崖線があり、豊富な湧水は東京名湧水にも３か所指定されています。小金井の地名は、「黄金に値する豊富な水が出る」ことから、黄金井（こがねい）が小金井になったと言われています（諸説あり）。南北には小金井公園、野川公園、武蔵野公園が広がり、水とみどりに恵まれた住みやすい街です。
また、市内に３つの大学、３つの専門学校、そして研究施設（国立研究開発法人情報通信研究機構）があり、文教都市としての性格も特徴の一つです。
小金井市の発展のきっかけとなったJR中央線・武蔵小金井駅は2024年に名勝指定100周年を迎えた玉川上水沿いの名勝小金井（サクラ）の花見客のための仮乗降場設置が元となります。桜があったからこそ駅ができ、街が形成されていきました。また、隣の東小金井駅は日本で初めて費用全額を地元で負担して実現した請願駅であり、市民で作り上げてきた街なのです。私は「みんなでつくろう、いろいろが彩るまち。」を掲げ、毎月タウンミーティングを開催し、多様な市民とともに新たな魅力創造に取り組んでいます。
子どもの権利に関する条例と子どもオンブズパーソン
小金井市には子どもの権利に関する条例と、それに基づいて設置した独立性のある子どものための相談・救済機関である「小金井市子どもオンブズパーソン相談室」があります。子どもの最善の利益を第一に考え、子どもの権利を実現する文化及び社会づくりを目指しています。
市民参加と協働を推進するまち
多様な市民の意思を市政に取り入れることで、私たちみんなの力で地域課題を解決するまちを目指しています。協働事業提案事業では団体の強みを活かした地域課題解決事例が積み重なっています。市民活動や市民によるお祭りや催しが活発で、地域力こそが小金井市の宝です。
小金井市の『特色ある施策』をご紹介します
『児童発達支援センターきらり』
『おくやみ手続き窓口』
『住宅用新エネルギー機器等普及促進補助金』
『東小金井事業創造センター（「KO-TO」コート）』
『修学費の軽減のための給付型の奨学資金制度』
『プログラミング教育について』
『雨水浸透ます設置事業』
『うぇるかむこがねいっこＢＡＢＹ』
『食育ホームページ』
『小金井市デイサービス認定サブスタッフ養成事業』
小金井市の見どころピックアップ！
【名所】江戸東京たてもの園（小金井公園内）
【名所】浴恩館公園
【名所】小金井神社
【名所】国分寺崖線（はけ）
【名所】武蔵野公園はらっぱ（くじら山）
【名所】野川公園自然観察園
【名所】滄浪泉園
【イベント】小金井桜まつり（３月下旬）
【イベント】小金井阿波おどり大会（７月下旬）
【イベント】ヒガコ・サマーフェスティバル（８月上旬）
【イベント】青少年のための科学の祭典 東京大会 in 小金井（9月中旬）
【イベント】小金井なかよし市民まつり（10月）
【イベント】小金井産業まつり（11月）
歴史と坂道散策コース
下村湖人ゆかりの建物「旧浴恩館」のある浴恩館公園や、江戸時代に武蔵野新田の開発に尽力した川崎平右衛門の供養塔などを通り、都立公園最大級の規模を誇る、花と緑溢れる小金井公園を巡るコースです。園内の江戸東京たてもの園には、文化価値の高い歴史的建造物が数多く並び、歴史ファンならずとも人気の観光スポットです。
大松木下之稲荷大神
三光院
浴恩館公園
真蔵院
川崎平右衛門供養塔
小金井公園・江戸東京たてもの園
緑とせせらぎコース
地下水が湧き出る「はけ」と呼ばれる国分寺崖線を歩く癒しのコース。日本洋画壇の重鎮中村研一の作品を所蔵する市立はけの森美術館は、喫茶棟で一休みするのもおすすめです。豊かな自然が残る武蔵野公園・野川公園は市民の憩いの場。四季折々の草花や野鳥を観察できます。
栗山公園
東京農工大学科学博物館
市立はけの森美術館
小金井神社
武蔵野公園
野川公園
心と体にやさしい・おいしい地元野菜とハイレベルなスイーツをぜひご賞味あれ！
都市農業が盛んな小金井市では、江戸東京野菜など様々な野菜が生産されており、直売所や地元野菜を使った料理を提供するお店もたくさんあります。また、市のイメージキャラクター「こきんちゃん」とコラボした、ここでしか味わえないスイーツや、昔から愛される和菓子やケーキ、焼き菓子なども大人気。おみやげにもぴったりです。
野菜たからぶね
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