災害に強いまちづくりの一助
石垣港と台湾基隆港における貨客船による定期航路の新規開拓を通じ、安定的な人流・物流環境の構築による産業振興を図るため、台湾航路開設に係る候補船等の調達を石垣市にて行い、運航については新法人が担う。
沖縄本島から400㎞以上離れている本市は、災害時等に物資供給が停滞することに伴う島民生活に及ぼす影響が大きく、現状の物資供給ルートである本州からの南下ルートに加え、台湾からの北上ルートが開設され、周辺離島も含めた安定的な物資供給体制の構築が可能となり、災害に強いまちづくりの一助となる。